國學院大學 院友経済会とは

令和5年度より院友経済会会長を拝命いたしました橋本と申します。本学経済学部を昭和55年３月に卒業（88期卒）後、そのまま母校國學院大學事務局に入職し、大学及び法人事務局を経て平成31年4月に法人理事（１期４年）を拝命いたしました。令和５年４月任期満了により退任するまでの43年間、母校にお世話になりました。そしてこの度、院友経済会の会長職を拝命し、引き続き微力ながら母校のために尽くして参る所存でおります。

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　さて、院友経済会は國學院大學経済学部（経済学研究科含む）卒業生で組織され、現在42,000名を超える会員数による親睦団体です。本会の目的は会員の皆様相互の親睦をはかり、さらに母校の発展のために協力することにあります。この目的を果たすために卒業生のみを対象とするのではなく、現役学生への就学支援にも大きく力を注いでいるところです。

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卒業生に対しては、現在経済学部との協力による「院友経済会ビジネス塾（以下、ビジネス塾）」を中心とした事業を展開しています。ビジネス塾は母校の経済学部卒業を縁とする学びあいの場として、本会会員同士の交流と学びを通した研鑽を目的としています。卒業後の社会生活において様々な壁や問題に突き当たり、そして課題解決に取り組みながら乗り越えていかなくてはならない場面が必ず存在します。このビジネス塾では、卒業生同士の交流による情報交換や実学的な学びを通して、会員の課題解決の一助となるような場となることを期待しています。

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また現役学生に対しては、就学意欲向上のために学部カリキュラムに対応した卒業論文、卒業リポート優秀者及び卒業生成績優秀者、プレゼンテーション大会優秀チームへの表彰を行っています。その他、コロナ禍における就学環境整備支援、東日本大震災被災学生、そして最近での能登半島地震被災学生に対する奨学支援金給付など、現役学生に対する直接的・間接的支援を積極的に行ってきました。具体的には当会ホームページをご覧いただければと思います。
　今年度はコロナ禍により実行できなかった対面による親睦会の次年度開催に向けて、準備を進めていきたいと考えています。卒業生はもちろんのこと、学部教員、現役学生を交えての懇親会の早期実現を目指したいと思います。

　会員の皆様には、今後とも当会の取り組みに対する更なるご理解とご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。